造っちゃうぞ!

2004年1月5日
今年が始まった。ガルンガンとクニンガン(バリのお盆期間)がおわったら、
工事を始めないといけない・・・大丈夫なのだろうか?
これでも、バナナの木も大分減ったのだ。以前はジャングルのようだったのだから。
とっても、楽しみでもあるし、どんな困難があるかと思うと
とっても、怖くもある。
ところで、私たちの土地は此処。このバナナの木の植わってるところで、
向こうの(見えないが)田んぼまでが建設予定地となっている。
この正月休みで今は、ちょと客足も増えてはいるが直ぐに減るのも目に見ている。
大丈夫なのだろうか?大丈夫と予定を立てて建築に踏み切ったものの。
ヤハリ、不安には違いない。
しかし、ヤラネバネ。頑張るぞー

2004年2月29日(日)
2週間ほど前から建築が始まっている。
私の人生ではかなり大イベントと思われる。バリ島でのバンガロー建築を
実況中継していこうと思うのだ。
私は、日本ではリホーム専門の会社ではあったが、建築士として働いていた。
こっちの、建築事情にも興味があるし。
自分で自分の建物を建てるのが私の夢だったので、とっても楽しみでもあるが
その夢を、インドネシアのバリ島という場所で実行しなくてはならなくなったことも
とても、大変と思われる。(~_~;)
しかし、メゲテは居られないのだ。
何とか、成功させネバ人生の大イベントだし。
ところで 職人さんは、路上でよくしゃがんでしゃべってる人たちとは違う
人種のように よく働く。
朝は、7時半ごろに来てまずコピ(コーヒー)飲んで
12時にお昼を食べるまで、ノンストップ。しかし、以前家を直すのに頼んだ人は夫婦で来ていたが
休みはしないにしろかなりノンビリした人たちだった。
今来てもらっている職人さんたちは、バングリという所から
毎日たぶん1時間くらい掛けて通ってきている。
まだ始まったばっかりではあるが私は、この職人さんたちの
働きっぷりには今のところ満足している。
来てもらう職人を選ぶというのもかなり大変なことだ。
だって、自分の財産をこの人たちに建ててもらうのだ。私は、ダンナとかなり話し合った。
というのも、バリの職人さんもかなりピンきりという事に、気づいていたから・・・・
以前の職業柄、色んな建築物を観察してきた。
日本でなら、どんな職人さんでも連れてこられるが、ここはバリ悲しいかな、
何も出来ない自分が居るのだ。 かわいそうだが、
ここはダンナに頑張ってもらうしかない。
まずは、職人さんの物色をダンナに頼んだのだ、評判の良い人・
バンガローホテルなど建てた経験の在る人・
そして、金額が異常に高すぎないこと。を条件に物色してもらい
現場を見せてもらって(偶然近くでVILAをつくっていた。)決めた職人さん達なのだ。
いい仕事してくれー
期待しているぞ!!
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2004年3月2日(火)
柱が建ったよ。(^-^)
なんか段々形が見えてきたように思う。
まあ、まだまだではあるが・・・。
この写真に写っている資材たち。こちらでは、建てぬし側が用意するのだ。
日本では、あまり考えられないやり方だがセメント・砂・砂利・釘の一本までこちらで用意するのだ。
これがまた、とても労力を要する。しかも、心配事のひとつでもあるのだが、
この土地は通りからかなり小さい道を入ったところにある。
そう、資材も自分で用意するとい言うことはここまで持ってくるのも私たちの仕事になるのだ。
もちろん、人に頼んで運んでもらうことも出来るし、ソレを生業としている人も居る。
因みに運び屋さんはほとんどが女性。大きなたらいに砂や砂利・石までも頭に載せて運ぶ。
が・・・もちろんお金が掛かる。
し、しかも資材とそう変わらないほどの金額だ!
まあ、考えただけでもシンドイ仕事だから高いのも当たり前といえば当たり前か。
でも、ソレを節約したいのが人の常。
運びました。だんなと一緒に。(運び屋さんに頼んだのもあるけど・・)
これが、かなりの運動になるのよ。((((((^_^;)
しかし、これがきっと良い思い出になる!!と願いつつ今日も梁を支える竹を買い込みました。
100本数えるのが大変だったよ。
少しは、やせたかね・・・・・。

2004年3月3日(水) ひな祭りだ!
先日、職人さんたちに朝コピ(コーヒー)を出すと言う話を書いたと思うが、
一口にコーヒーと言えども、こちらはバリ島全く違う常識を持っている。
日本でコーヒーと言えばまあインスタントかちゃんと落とすかの違いはあるにしても
大抵の場合コーヒーカップにコーヒーを入れてお砂糖とミルクを付ける。と言うのが
普通とおもわれるが、バリは全く違うのだ。
私も、自分の結婚式の時にお手伝いに来てくださる方たちにコピを出す時に
トクトクと言い聞かせられたのだ。
大体写真を見れば解ると思うが、グラスで飲むのだ。(^^ゞ
コピ・・・小さじ大盛り1.砂糖・・・小さじ大盛り2.お湯・・・グラスの半分ちょっと
半分ちょっとしか入れないなんて、なんかケチみたいでやだね。
なんて思って、沢山入れてみて怒れれた。(T_T)
それに、プラスチックの蓋を乗せ、さらにこのセンスもひったくれも無いお盆のようなもの
に乗せて出すのだ。因みに、朝はピサンゴレンなんかも乗せておく。
このお盆のようなもの、一家に必ず似たようなセンスの無いな絵の付いたのが幾つかある。
というのも、色んな儀式の時にこれにお供え物を乗せて持っていくのだ。
まあ、大事なアイテムのひとつだ。
センス無いなんていいながら、私もこうして使ってしまっている。
お盆を買えばいいのだが、代用品が沢山あるのでついつい使っている・・・
そんなコピで一服して今日も一日頑張ってくれー

2004年3月14日(日) ホワイトデーじゃない!!
まだまだ、雨季である。毎日のように雨が降るが一日中雨と言うわけでもなく
、一日の在る時間だけ雨が降る。
しかもかなり強く。そんな中でも、職人さんたちは仕事をしています。
この土地は、面している道が狭いせいで碌な機材が入らない。まあ入ったところで、
こっちはほとんどが手作業。
第一棟目の柱、梁が出来て,2棟目の基礎穴堀の作業に掛かっている。
と、言葉ではかなり簡単だが、このようにとってもしんどい手作業だ。
ブルドーザーが来るわけでもなく・・・・
まあ、このくらいの規模の建物に日本だってそんなたいした重機は来ないけどね。
暑い中ごくろうさまです。
1棟目の柱梁、床のコンクリ打ちが終わり一度職人さんたちのお手当てを出した。
此処までの作業、約20日間。職人さん延べ人数、役140人。
ダンナと二人で計算した結果、親方の取り分さらに現場責任者の
(リーダーがいる。親方は毎日来るが、作業には加わっていない)
の取り分等考えると、一人1日当り2500ルピアが良いところだろう。となった。
この仕事を任せるにあたって、私たちは親方に頼んでいるのだが、
1日幾ら。でやってもらっているのではなく。
平米幾ら。と言う計算。どっちかと言うと、日本形式で計算がしやすい。
このやり方だと、職人さんたちはゆっくり仕事をしている場合ではない。
日にちが掛かると一日の手当てが薄くなるだけだからである。
もし、1日幾ら。と言う形をとると、バリ特有ののんびりムード満点の現場になるというわけである。
此処最近.。どこでもこの形式でやるところが多いらしい。
小さい仕事は、1日幾ら。でやるしかないだろうけど・・・
1日幾らの仕事の仕方を インドネシア語でハリアン。
平米幾らでの仕事の仕方を ボロンガンというらしい。
と言うわけで、皆バリ人では、無いかのように一所懸命働いてるわけだ・・・。

2004年3月16日(火)
今日は、とっても暑い。私の体調のせいかもしれないが、とろけそうになっている。
私は、家事をするだけでへとへとになりつつあり、
午後に入ってまだ間もないと言うのに眠気が襲ってきている有様である。
そんな中、皆さん働いております。当たり前だけど・・
今日セメント・大きい石が必要だ!!と昨日判明し(リーダーが言って来た、
早く言ってクレー!!)仕方なく運び屋プロのおばちゃんたちの手配と資材の手配をした。
そう、今日の日記の主役はこの運びやプロのおばちゃんたちだ。
なんといっても、逞しい。と言っても見た目ではない。
見た目は、只のおばちゃんたちである。本日は、一人が忙しく欠席で今日は3人。
リーダー格のおばちゃん(写真手前)が若目の二人を従えている。
リーダーのおばちゃんは、推定年齢50歳、
他の2人は、ほぼ私と変わらないかもしかして20代??しかし、しっかりおばちゃんだ。
(だって、子供が小さいの。)
写真のように、なんと頭にでかい石を乗っけて運ぶ。はじめてみた時は
、たまげたのと女性にこんな仕事をさせるなんて、
バリ人てなんてひどい人種なんだ!!って思った。
しかし、やっぱりバリ人女性は働き者で、決して仕方なくやっているって感じではないのだ。
と言うよりも、もちろんこのような仕事、仕事が辛いだけに短時間にお金が稼げる。
しかも、女性としてはかなりの高収入と言うことになる。
ので、どっちかと言うと喜んでくる人のほうが多い。
まあ、男性の方が、こらえ性がないのは確かだろうね。
ところで、運び方。まず石を二人係で補助に使う椅子の上に乗せる
ソレをタオルを乗せた頭にさらに乗せるというやり方をする。
それにしても、この暑い中で、2トントラック1杯の石を運ぶのだ。
そして、今日はこの運びやプロのおばちゃんたち午前中に1袋50キロのセメント袋を50袋、
運んだあと、残りの石を運んでいるという訳だ。びっくりする体力。
だいたい、朝の6時ごろはじめ、午後3時ごろには、1トラック終わる。(4人で)
そして、1トラックの運び料金200,000ルピア。(だいたいの相場らしい)
職人さんたちの1日の予想金額(日払い計算で仕事を出していないので予想)25,000ルピア。
高収入のプロ集団だ、しかし毎日仕事があるわけではないのが辛いが、
毎日あったら体が持たないかな??
この暑い中、本当にタフなおばちゃんたちである。
ちなみに、この工事を始めてからというもの色んな人たちが、運びやをしたいと名乗り出てきた。
そのたびに、自分たちで運ぶつもりだと断ってきたのだが、
(時間のあるときは、ダンナが主に頑張って運んでいる)
こんな人も居た。ダンナの兄夫婦である。
この夫婦、夫は絵描。妻は、小さいながらもおみやげ物やをやっている。
この二人が、最近思ったように稼げないので運び屋をやりたいと言うのだ。
二人とも、普段あまり外には出ていづ、運動らしきものもしていることも無く
、二人ともちょっと小太りである。
無理だ!!どう考えても・・・
だって、二人の職業からして重いものを持ったことがあるとは思えないのだ。
出来るつもりで居るのかもしれないが、そんなにこの運びや、
簡単とは思えない。ちょっと、困った願いでだったが、
もう頼んでしまったので・・・とお断りした。
なんで、そんなこと思ったのだろうか??今でも笑えるお願いだった。
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